新しいカメラを購入したらずっとやってみたいことがありました。
「オールドレンズ」を使ってみることです。
FUJIFILMのX-E3という比較的新しいカメラをついに購入し、思い切ってオールドレンズも購入しました。
初めてのオールドレンズだから50mmがいいなと調べて、実はロシアンレンズの「Jupiter-8(ジュピター8) 50mm f/2」にほぼ決めていました。
描写もいいし、あの白飛びが何とも言えない風情があってJupiter-8の後期型の黒鏡筒のモデルまで決めて探しているくらいでした。
ASP-Cセンサーで実際に50mm付近の標準画角になる35mmレンズはどうなのかなと調べている時に「Carl Zeiss Jena FLEKTGON 35mm F2.4」を知り、そのCarl Zeiss Jenaが出している標準レンズ「Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8」を調べて一目惚れしました。
レンズのルックスが抜群によく、美しいボケと鮮やかな色合い、優しい雰囲気の描写の全てが気に入り初めてのオールドレンズはPancolarしかないと決断し、数ヶ月粘ってやっと購入できたのがこの「Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8」です。
Jupiter-8と比較すると約倍の出費になりましたが、Pancolarを購入して本当に良かったと今も使っていてしみじみ思います。
レンズ自体がかっこいい上にレンジファインダー風デザインのX-E3との相性も抜群で、見ているだけでも惚れ惚れして満足感があります。