レンズを増やす予定はなかったのですが、どうしても柔らかい雰囲気の写真が撮りたくて購入してしまいました。
入手したのは「OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5」というレンズです。
フォーサーズマウントはもうマイクロフォーサーズに移行している古い規格です。
しかもこの「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5」レンズは現行の2が出る前の旧式です。
なぜこのレンズを選んだかと言うと
①広角レンズ9-18mm F4.0- 5.6と比べてF2.8-3.5と圧倒的に明るい
②E-1ともに出た最古参のレンズで柔らかい描写が魅力
③逆光にもとても強いらしい
④どうせ買うなら標準域が欲しかった
⑤中古で2万円以下と手が出しやすかった
まあ状態がいいものを2万円以下で購入出来たというのが一番の決め手ですね 笑
キットレンズで入手した「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」と比較します。
手前の青いラインが入ったものがキットレンズです。
今回購入した「OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5」はキットレンズと比較すると一回り大きいです。
何より違うのが重さでキットレンズが190gに対して購入した14-54mmは435gと倍以上の重さがあります。
これは14-54mmが重いと言うよりキットレンズが軽すぎるのでしょう。
この重さがしっかりしたレンズの証だと思います。
立ててみると大きさも違いますね。
キットレンズはスタンダードクラスのレンズに対して14-54mmハイグレードクラスのレンズとワンランク上のレンズとなっています。
ランクが違う故に作りもよりしっかりしたものとなっていますね。
キットレンズが中国製に対して14-54mmは日本製なのも嬉しいです。
ただフードを被せてしまうとキャップが外せません。
ここだけマイナスです。
望遠側に伸ばして比較です。
にゅきっと伸びるのは傍から見るとやっぱり変な気がします。
広角側だと差があった大きさも伸ばしてみるとあんまり変わりませんね。
14-54mmはラバーもしっかりとしていて回しやすいです。
カメラに付けるとこんな感じです。
青ラインがないので締まった印象になりますね。
元々カメラ自体はカッコいいと思っていましたが、レンズをワンランク上に変えたことで一気に風貌も渋くなりました。
個人的にこの見た目はかなり気に入りました。
持って歩く物ですから見た目は意外と大事です。
もうこの見た目だけで買ってよかったと思いました。
フォーサーズのハイグレードには12-60mm F2.8-4.0 SWDという標準域のレンズがあります。
こちらの方がより広角望遠に撮れますし、SWD(スーパーソニック・ウェーブ・ドライブ)というすごいスピードのAFシステムを備えています。
すごく迷いましたが値段が高いのとカリカリした画質というのがひっかかりました。
明るいレンズで柔らかい写真が撮りたいというのが目的だったので結果として「OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5」を購入しました。
逆光に強いというのも太陽を入れてよく撮るのでありがたいです。
いままでのレンズとどう違うのか、私の求める柔らかさが出るのかとても楽しみです。
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