電動コーヒーミル カリタC-90を使ってみた

火曜日, 1月 07, 2014


電動コーヒーミル カリタC-90を使用してみました。
写真は30グラムのコーヒー豆を入れたものです。
最大90グラム挽けるのでかなり余裕があります。
さっそく起動しましたが、まずその音に驚きました。
思っていた以上に挽く際に大きな音が出ます。
掃除機よりは小さいかもしれませんが、それに近い音がしました。
また最後の何粒かははじけてなかなか挽けませんでした。
これはスイッチをON/OFFすれば最後まで挽けるので問題ありませんでした。


挽き終わりです。
電動コーヒーミル カリタC-90は80グラムを約60秒で挽ける能力があるのであっという間に挽き終わってしまいました。
粉は手で挽いていた時と比較すると均一な印象を持ちました。
さすが臼式です。
また同じ量ですが手挽きよりも出来る粉が多いような気もしました。
こぼれていたせいか、均一だからかはわかりませんが同じ量を挽いても「いつもより多いな」というのが感想でした。


ただ危惧していた静電気の影響は大きいです。
これはホッパーですが、豆を挽いた後に粉がついています。
豆受けのように叩いたりできないので掃除が面倒くさかったです。


粉をドリッパーに移した後の粉受けです。
びっしりと粉がついています。
覚悟はしていましたが、思った以上に静電気で粉が残りました。
この残った粉をブラシでドリッパーへ移そうとしましたが、周りに飛び散ってしまいました。
ちょっともったいないですが、静電気でこびりついた粉はそのまま払うなり水洗いするなりのほうが楽だと思います。
挽いたコーヒー豆をドリッパーへ移す際には、こぼれることもなくきれいに移すことが出来ました。

味ですが、手で挽いたものと比べると雑味が減りすっきりした味わいになったような気がしました。
また手挽きと比べると抽出の時間が長いように感じましたが、それは粗さが細かかったかもしれません。
カリタC-90は扱いやすいという印象を持ちました。
また電動はやはり楽でいいですね。
あっという間に挽けますし、ドリップで楽しむ機会が増えそうです。
コーヒーがより身近になったという点でこのC-90には満足しています。
ただし、静電気の問題は解決しないとその手軽さも半減してしまいますね。
解決策を探っていきたいと思います。


2月4日追記
静電気防止機能のあるブラシを購入することで、ある程度静電気の問題は解決しました。

タミヤモデルクリーニングブラシ74078 購入 

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