カリタC-90を購入後、愛用していますが静電気には悩まされてきました。
コーヒー豆を挽くたびに静電気でべったりついた粉を掃除するのはしんどいです。
そこで今回「タミヤモデルクリーニングブラシ （品番74078）」を購入しました。
この「タミヤモデルクリーニングブラシ」はプラモデルなどのほこりを取るのが本来の使用用途です。
しかし、静電気防止タイプということでカリタC-90の掃除にもいいという評判を目にしたので購入してみました。
 

細く繊細な毛先です。
毛の短いものが除電効果のある「有機導電性繊維」という素材で出来ているこの製品の要です。
毛の長いものはほこりを取り除くためのPBT樹脂毛だそうです。
私は長い毛が静電気を防止するためのものだと思っていました。
静電気防止のためにはしっかりとブラシ掛けをする必要がありそうです。


カリタC-90付属のブラシとの比較です。
付属のブラシは若干へたっていますね。
カリタC-90付属のブラシは小さく使いにくかったので、購入したタミヤモデルクリーニングブラシはかなり掃除しやすかったです。
毛先も広がっているので粉受けなど楽々掃除できました。
付属ブラシでははじき出すように粉を飛ばしていたのですが、タミヤモデルクリーニングブラシは毛が非常に柔らかいので優しくブラシ掛けする必要がありそうです。


タミヤモデルクリーニングブラシを一通り掛けた後試しにコーヒー豆を挽いてみました。
結果はこの通りです。
 
電動コーヒーミル　カリタC-90を使ってみた

カリタC-90を初めて使用した際の記事と比べると明らかに静電気で粉がつく量は減っているように見えます。
コーヒー豆を挽き終わって掃除した際にも、いつもより粉の量が少ないと感じました。
タミヤモデルクリーニングブラシは静電気防止機能はもちろん、ブラシが大きくなって掃除がしやすいので今まで感じていた面倒くささはかなり軽減しました。
完全に静電気で粉がつくことは防げませんが、許容範囲内になったのではと思います。