色鮮やかなあじさいを撮る

日曜日, 6月 25, 2017


30度を超える日が出てきていよいよ夏の訪れを感じます。
上がり始めのこの時期は体が慣れていないのか体調不良ぎみです。
暑さがキツイのか体が重いです。
なかなか出かける気分にもなれないのですが、色鮮やかに咲き誇るあじさいを撮るためならば話は別です。
綺麗に咲いている場所があったのでカメラを片手に撮ってきました。
しかしあじさいはどうやって撮ればいいか悩みますね。
お寺などの被写体があればいいのですが、そうじゃない時に全体を写すと何か違う感じがして接写が増えます。
撮った写真を厳選した結果全部接写した写真になりました。
本当に色んな種類のあじさいがあったのでそれでも綺麗なのが救いです。



あじさいはその土のアルカリ性で色が変わるんですよね?
リトマス試験紙と同じ原理で赤はアルカリ性が強いってことになるのでしょうが、ほぼ同じ場所に植わっているのに色が違うのは種類が違う気がします。
あじさいといえば淡い青ですが、ピンクの色も可愛らしくて好きです。
特に白が混じったピンクのあじさいはパステルカラーでいいです。


同じあじさいでも種類によって全然花の形が違いますね。
このあじさいは丸く一斉に咲くものとは違って周りの花びらが大きいです。
内側の花がだんだん大きくなっていくのかもしれません。
あじさい色と言えばこの写真のような淡い紫が最も近い気がします。
万年筆インクの色雫シリーズにもあじさいがありますが、こんな感じです。
月夜がまだまだたっぷりあるので買えませんが、あじさいのインクは気になる色です。


お、と思って夢中になって何枚も撮った中の1枚ですが、よく考えれば1枚の中に青と赤を同時に入れられる場所だったからですね。
全く違う色を同時に撮れたのはここだけでした。
形は同じなのに色が違うのは不思議です。
青と赤と緑が綺麗で、ボケも雰囲気作りに合っていると思います。


これもあじさいなのか不安ですが、花の形が特徴的でした。
この色はスカイブルーと表現すれば近いかな。
特に淡いブルーが目を引きました。
後ろの黄色とコントラストが綺麗で目を引く存在でしたが、後ろは咲き始めかあるいは終わった状態なのかどっちなんでしょう?


花びらが一際大きくて目立っていたこちらもあじさいだと思います。
全然形が違うので不安ですが同じ場所に植わっていたので多分そうです。
あじさいは色が違うくらいの認識だったのでこんなに色々な種類があるのかと驚きました。
この花は白が美しいのですが、その中に青が混じっているのがいいですね。

色鮮やかなあじさいは撮りがいがありました。
色も形もそれぞれ違いましたが、淡い色合いや雰囲気はどの花も共通していました。
雨の日のほうが花が生き生きしているのでしょうが、太陽の下で可憐に咲く姿もよかったです。
この花たちが散ったら本格的に夏ですね。

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