川崎産業道路周辺の写真を渋くしてみました

水曜日, 1月 31, 2018


つけめん玉を食べに行った時に一緒に産業道路の辺りまで行って写真を撮ってきました。
川崎でも海に近い場所で大型のトラックが行き来していました。
ちょっと歩いただけですがなかなかレトロな町並みでカメラ片手にゆっくり歩いたらかなり面白そうだと思いました。
昼間でも人はまばらだったので夜は怖そうですけどね。
今回一番良く撮れたのは上の写真です。
下が産業道路その上に首都高速が走っています。
元々こうなのか修繕工事でもしているのかわかりませんが、木でズラッと覆われている感じが非日常的でたまりません。
自画自賛ですが木材のざらっとした感じと車のつやつや感の対比もいいですね。
迷ったのですがプリセット郷愁で仕上げました。
これが一番木の質感が良かったです。


産業道路の交通量が多いからか歩道橋が設置されていて、首都高の真下から写真を撮ることが出来ました。
高架の道路を下から撮ることはあってもこのアングルで撮ることはなかなかないのでワクワクしました。
これはちょっとタイミングを待って車がなるべく通ってない時を見計らって撮りました。
首都高の黒と道路の白線がいいなと思っています。
どのフィルムシュミレーションを使ったか忘れましたが、モノクロでも黒の処理の違いで印象がガラリと変わって面白かったです。
Ilford HP5 Plus 400だったかな、一番白と黒のバランスが良かったです。


日本でもトップクラスの商業施設ラゾーナのある川崎駅が一応最寄りとなる場所にこんなレトロ感たっぷりの建物があって驚きました。
店舗の形も看板の劣化具合も最高ですね。
モノクロで処理するのはもったいない気がしたのでカラーフィルムのKodak Kodachromeのどれかを使用しました。
この自転車屋さんで最新のロードバイクとか扱ってたらおしゃれな気がしますがどうなんでしょう。
場所と合わないかな。


自転車屋さんの隣にはこれまた素敵なタバコ屋さんが。
ちょっと前には街中にこういうタバコ屋さんがあったものですが、気づけば全くなくなってしまいましたね。
私の周りのタバコ屋さんもコンビニなどになりました。
こうやって新聞なんか売ってたなと懐かしい気分になりました。
中に人がいるかどうかはわからなかったのですが、新聞があるということは営業自体はしているんでしょうね。


大島三丁目バス停の周辺です。
これもアーケードと呼んで良いんですかね?
年季の入ったサビとか屋根の色がたまりません。
昼間なのに屋根の下は暗くて電光掲示板が目立つこの感じがいいです。
交通量の多い道路の横にこういうどこか懐かしい景色が残っているのは素晴らしいことだと思います。
ラーメン玉で食べ過ぎてしまった腹ごなしで散歩しましたが、あの川崎駅からは想像できない古い町並みが残っていてビックリしました。
バスで10分以上の場所なんで気軽には行けませんが、また写真を撮りに行きたいと思える被写体の宝庫でした。
懐かしい景色なんでfilmpackとの相性もバッチリで逆にどのフィルムを適用しようか悩んで時間が掛かったくらいです。

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