京濱伏見稲荷神社に行きました

土曜日, 4月 11, 2020


京濱伏見稲荷神社(けいひんふしみいなりじんじゃ)は発展著しい武蔵小杉駅から徒歩10分ほどの場所に位置する神社です。
超高層のタワーマンションとの対比が何とも不思議な感じですね。
都会的な町並みにいきなり現れるわけではなく周辺は静かな商店街もある町並みの中に自然と佇んでいました。
赤い鳥居はそんな町並みの中ではインパクトのある大きさと赤さでした。
立派な鳥居です。




京濱伏見稲荷神社の敷地はあまり広くはないと思います。
恐らく端から端まで2分も掛からないでしょう。
その広くはない敷地の中に本当に様々なありがたいものがお供えされていて、見どころがたくさんありました。
神社に入って最初に目に入る千本鳥居は京都の伏見稲荷大社の千本鳥居を連想させるものですね。


社殿はとても立派なものです。
日本最大級の九棟稲荷造りらしいです。
京濱伏見稲荷神社は戦後間もない1951年(昭和26年)の創建と比較的新しい神社のようで、社殿の赤にもどことなく新しさを感じます。
近くに立ってみると荘厳さを感じる社殿でした。


京濱伏見稲荷神社の最大の見どころは境内に置かれた108体の神狐像です。
108体という数字は煩悩の数と同じ108だそうです。
色合いも表情も違うお狐様がずらりと居並ぶ姿は壮観ですね。


壮観です。
108体という数字以上にインパクトがありました。
神の使いですからキリッとしたお顔ですが、自由にしている感じが何とも可愛らしく感じました。
岩の中でくつろいでいたり境内からは見えない場所にいるお狐様もいるそうで、108体を探すのも楽しそうです。


これはただの富士山のレプリカではなく、富士山の溶岩を固めて作られたものなのだそうです。
言われてみると溶岩の質感だとわかりますね。
ここだけではなく社殿周辺も江戸時代に縁起が良いとされていた富士山の溶岩で固めて作られているそうです。
神狐像の座っているところがまさにそうです。
霊峰富士山のパワーを感じられるありがたい作りです。

カメラを撮りに行った観点でも京濱伏見稲荷神社は見どころがたっぷりで、写真を撮っていて楽しい場所でした。
赤が綺麗に出ていて富士フイルムX-E3の良さを実感できました。
富士フイルムのカメラに惹かれたポイントの1つが綺麗な色だったので、実際に赤や緑が綺麗に撮れることを体感できてよかったです。
しかし私がこのボケ量に慣れていなくてピント合わせが全然上手くできていないなと、パソコンで写真を見て思ったのでその辺も意識してカメラを使っていきたいと思いました。
京濱伏見稲荷神社はパワースポットでもあるそうなのでまた行きたいです。

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