CMでAIスピーカーやスマートスピーカーと呼ばれるものをよく見るようになりました。
「OK、グーグル」 なんて恥ずかしいし絶対使わないと思っていたのにひょんなことから我が家にGoogle Homeが導入されることになりました。
出来ることは少ないしすごく便利というわけではありませんが、あるとちょっとだけ便利な存在だなと1月くらい使ってみて思いました。
見た目がスタイリッシュでちょこんと置いてあるだけでもおしゃれでいいです。
裏側はこんな感じです。
ボタンは消音ボタンで基本的には常時電源は付いている状態です。
ワイヤレスではなく電源ケーブルをつないで設置します。
上の部分を丸くなぞると音量を調整出来ますが、本体の操作はそのくらいで基本的には全て声で操作します。
最初の設定こそアプリを入れてワイファイの接続などを行いますが、あとは特に本体を触ることもないですね。
iPhone6Sを隣に置いてみました。
箱を開けた時にも思いましたがGoogle Homeは想像よりもずっと小さいです。
電源との兼ね合いもありますがどこに置いてもそんなに邪魔にはならないでしょう。
肝心の使い心地ですが最初はなかなか音声を認識してくれませんでした。
ただこちらもわざとらしく「OK、グーグル」と唱えていたのも原因の1つでしょう。
AIスピーカーなので喋りかけるたびにどんどん声を学習して賢くなっていくので今ではほぼ正確に認識してくれます。
使ってみて驚いたのがスピーカーの認識精度です。
部屋の端のほうでぼそっと「OK、グーグル~して」と言ったのも認識しました。
「え?こんな小声で普通のスピードでも認識するの!?」 とビックリしました。
わざとらしくゆっくり大きな声で喋りかける必要は全くありません。
この認識力にAIスピーカーの凄さを感じました。
便利かと言うとちょっとだけ便利かなといった感想です。
私は家でもスマートフォンを手に持って行動しているので大抵のことはすぐに知ることが出来ます。
ただ声で調べられるのが便利だなと思う場面もあります。
例えばカップラーメンを作る時にタイマーをセットしたい、そんな時にお湯を注ぎながら 「OK、グーグル3分タイマー」と言えばちゃんと3分計ってくれます。
スマートフォンでも出来ますがアプリを開いて3分をセットしないといけないので、ながら作業で声で出来るとすごく便利に感じます。
またGoogle Homeは計算も出来ます。
チラシを見ながら「498+1290+745+990は?」と言えば計算してくれますし「4980円の税込みは?」と言えばそれも計算してくれます。
テレビでこの商品がなんと390ドルです!なんて場面で「390ドルって何円?」 と言えば教えてくれます。
ながら作業でも声で調べられるのは意外と便利です。
ただすごく便利にはなりませんね。
スマートフォンでも出来ることなんでちょっとだけ手間を掛けなくて済むといった感じです。
しかし最新のスマート家電と対応させるとまた評価が変わりそうです。
ソファーでうだうだしながら暗くなってきたら電気つけてシャッター閉めてテレビつけてと声だけで操作可能なようです。
このまま進化していけば声で操作するのが当たり前になるかもしれませんね。
普通のトーンでいいとわかったからか「OK、グーグル」と唱えるのも違和感がなくなってきましたし今から慣れておくのもいいのかもしれません。
このGoogle Homeともっと小さいminiがありますが、音楽を聞くにはGoogle Homeでも厳しいと感じたので小さいminiで十分だと思います。
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