せっかくなので購入した富士フイルムX-E3と今まで使っていたオリンパスE-520を比較してみたいと思います。
スペックで比べても10年前のエントリー機と少し前の中級機では比較にならないので、大きさなどの見た目だけで比べてみました。
E-520はそこまで大型ではないはずですが、比べてみるとX-E3が小型であることが分かります。
さすがミラーレス機です。
X-E3を触ってみて感じたのが、いい意味で詰まっていない軽さだと思いました。
コンパクトカメラのcx5のほうがまだ詰まっている感じがしました。
詰まっている感じがしないのにハイスペックなのは、軽量化しているということで凄いことですよね。
やっぱりX-E3格好良いですね。
無駄がないデザインでいいですね。
ただ愛着がある贔屓目でE-520も上から見た時にカメラらしくて格好良いと思います。
内蔵フラッシュの丸みが絶妙で好きです。
同じ位置に並べて上から見るとX-E3のコンパクトさが際立ちます。
レンズ性能は同じくらいで本体は段違いの性能なのに2周りは小さくて驚きます。
これはカメラを持って出かける時の心理的な負担がだいぶ減りそうで、今から写真を撮りに行くのが楽しみです。
斜めに並べます。
並べてみるとE-520はプラスチック感があるなと思ってしまいますね。
X-E3はクラシカルなデザインも素晴らしいのですが、キットレンズのXF18-55mmF2.8-4 R LM OISの質感が良くて高級感があります。
見た目的にも素晴らしいのにさらに本体は337gでレンズは310gと計647gで済むのもポイントです。
E-520と共に愛用していたレンズZD14-54mmF2.8-3.5だけで435gもあり、ED9-18mm F4.0-5.6は280gなのでこの2本を持ち歩くだけでX-E3とレンズの重量を超えてしまいます。
本体やCX5も持ち歩いていたので余裕で1kgを超えていたのが、下手をすると半分の重さになるのは最高ですね。
何度見てもX-E3は格好良くて眺めているだけでも買ってよかったと実感しています。
E-520と比較して質感が良くコンパクトで重量も軽いと文句なしなのですが、現時点で1つだけ気になるのがレンズのズームリングの回転方向が逆な点です。
調べてみたらオリンパスとキャノンやライカは回転方向が同じですが、それ以外は逆回転みたいです。
回してみると慣れていた回転方向と逆なので違和感がありました。
しかもズームリングの位置も違ってXF18-55mmF2.8-4 R LM OISはカメラ本体から遠い位置なんですよね。
オートではあまり使わない絞りリングがカメラ本体に近い位置になっています。
絞りリングは小さいので間違えることはないと思いますが、近い位置でズームリングを回せないのが変な感じがしました。
慣れてくれば違和感も無くなるのでしょうが、触ってみて回転方向や位置が違うのは気になりました。
実際に写真を撮る時にどう思うか、せっかくなので意識してみたいと思います。
E-520は壊れてしまったのでカメラは購入しなければならなかったのですが、並べてみてちゃんとランクアップしていいカメラを買えたなとしみじみと感じました。
今からこのカメラで写真を撮るのが楽しみです。
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