X-E3にCarl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8をつけてみました

日曜日, 5月 02, 2021

 

オールドレンズ「Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8」とK&F Concept社製の「M42-FXレンズマウント 変換アダプター」が揃ったので富士フイルムX-E3につけてみました。
X-E3を購入した時から憧れていたオールドレンズの世界についに第一歩を踏み出しました。
レンジファインダーカメラ風のレトロなデザインのX-E3にオールドレンズはよく似合います。
レンズのルックスに一目惚れして「Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8」の中でも希少なレッドMCと呼ばれるモデルを時間をかけてでも購入して本当に良かったです。
黒い鏡筒に赤い文字がオシャレで、カメラと合わせてレトロで質実剛健な雰囲気が醸し出されていて惚れ惚れするくらいかっこいいです。
飾って眺めているだけでも所有欲が満たされるくらい気に入っていて、このX-E3とPancolar 50mm F1.8を買ってよかったと心から思っています。


たまらないかっこよさです。
K&F Concept社製のレンズマウントアダプターが意外と大きさがあってカメラと繋げた時に見た目が損なわれるのではと不安でしたが、レンズと一体化していて雰囲気を壊すことはありませんでした。
レンズマウントアダプターは本来の規格品ではないので、カメラ本体に接続する時にキットレンズを装着するように滑らかには付かず少し硬いというか擦れる感じはありました。
それでもしっかりと接続出来て特に緩さは感じないので、使っていても急に外れるかもしれない不安は一切感じません。

 
ちょっと分厚いかなと思っていた、MARUMIのレンズフィルターもこうやってみると特に変ではないですね。
正面から見た時にしっかりとMC Pancolarの文字が見えています。
Pancolarを購入した時に一緒についてきた、古めかしいレンズフードはレンズフィルターをつけていても使用出来ます。
フード自体の問題で何となく緩くて油断すると歩いている時に落としてしまいそうになりますが、フィルターがついているからつけにくいなどの問題はないです。
 

X-E3のキットレンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と比較するとこんな感じです。
Pancolar 50mm F1.8にK&F Concept社製のレンズマウントアダプターを装着した長さとほぼ同じでした。
重さもキットレンズの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」は310g、Pancolarが220gでアダプターが120gなのでほぼ同じです。
見た目は全然違うのに長さも重さもほぼ同じで、レンズを付け替えても撮影時の使用感がほぼ変わらないのは個人的には嬉しいです。
 
X-E3でオールドレンズを使用するための設定ですが、電子接点のないマニュアルフォーカスのレンズはカメラ側では「レンズが未装着の状態」 だと認識されシャッターが切れないようになっています。
そこでレンズがなくてもシャッターを切れるようにする、「レンズなしレリーズ」設定をO Nにしてやる必要があります。
操作ボタン・ダイヤル設定画面の2ページ目の一番上に「レンズなしレリーズ」の項目があるのでONにしましょう。
その後カメラ本体右下、フォーカスモード切り替えレバーをMにすることでマニュアルフォーカスで撮影が出来ます。
これだけでもうオールドレンズでの撮影が出来てしまう上に、レンズを本来のXマウント規格に交換する時にフォーカスモード切り替えレバーでほぼ同時にオートフォーカスに切り替えが出来るのでX-E3はオールドレンズが使いやすいカメラだと思います。
オールドレンズがよく似合うレトロな雰囲気のカメラで、気に入ったオールドレンズが使えるのはすごく嬉しいことです。
 

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