残念なことにゴールデンウィークも終わってしまいましたね。
皆さんはどこかに出かけられたでしょうか?
出不精な私はあまり出かけませんでしたが、5月5日こどもの日は晴天で風も穏やかだったので自転車に乗ってふらふらと世田谷の馬事公苑に向かいました。
イベントを調べている時に「第45回JRAホースショー」をやっているということで、写真を撮るにも良さそうだと思いました。
洗足池で立派な馬の銅像を撮ったからか馬を撮りたい気分でした。
暑かったのですが撮りごたえもばっちりで楽しい一日でした。
※観客席ぼかし処理を施しています。
久しぶりにキットレンズとして一緒についてきたZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6を使用しました。
最初の頃は大したことのないレンズだと思っていましたが、カメラについて本を読んでハイグレードのレンズも手に入れたから分かるのですがこのレンズは凄いです!
暗いので動きに弱いのが弱点ですが、こんな古いカメラにそんなことは期待していません。
220gの軽量で小さなレンズながら、明るい場所なら写りもいいです。
私はこのレンズで撮る写真が好きです。
今回写真に収めたのはホースショーの最後を飾る競技「六段飛越」です。
直線上に並べられた障害物を6つ飛び越していく競技です。
後ろに行くにしたがってどんどん障害の高さは高くなっていきます。
写真の障害は2つ目?の障害なのでそんなに高くはありませんが、それでも人と比べると1mはあるのかな?
ここを馬に乗って飛び越えると言うのですから凄いですね。
こんな風に馬に乗って飛び越えていきます。
正直私のカメラでは撮れないかなと思っていましたが、走るのではなく飛ぶ競技だったこととあらかじめ飛ぶ場所が分かっていたことで飛ぶ瞬間も綺麗に撮れました。
「飛んだ!凄い!」という競技への感想と「撮れた!飛ぶ瞬間も!」と写真の感想で二重の意味で熱くなりました。
これは決勝戦だったと思います。
2頭残っていた場合はどんどん障害の高さを高くしていってどちらかが脱落するまで続きます。
確か一番高いのは192cmと人よりもずっと高いものでした。
写真が最後の障害かはわからないのですが、すごい高さを飛んでいます。
デカい馬がすごい高さを飛び越えていくので迫力があります。
自然に拍手が出てしまいますね。
決勝戦を戦っていたもう一頭の馬です。
ここまで勝ち残ったんですが、失敗してしまいました。
何となく顔もしょんぼりしていますね。
良く頑張りました。
失敗してしまいましたが、失敗の記憶を残さないようにもう一度飛びます。
今度は綺麗に飛び越えました。
一番高い障害は飛びませんでしたが、それでも見事なジャンプに会場は拍手で包まれました。
ちゃんと飛べて誇らしげな表情です。
写真を見ていてこちらも良かったねとほっとした気分です。
それにしても美しい白馬ですね。
太陽に輝く美しい尻尾は惚れ惚れしてしまいます。
このホースショーですが馬事公苑が2020年の東京オリンピック・パラリンピックの馬術競技会場に選ばれたため改修工事が予定されています。
そのため 馬事公苑ではしばらく見納めになるそうです。
いいタイミングで見に行けたなと思います。
写真も綺麗に撮れて良かったです。
ぼかしの処理は大変でしたけどね。
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