初めてマニュアルフォーカスを使う

月曜日, 12月 07, 2015


一眼レフを購入して何年も経ちますが初めてマニュアルフォーカスを利用しました。
そもそも今までは広角レンズをつけっぱなしにしていたので必要じゃなかったんですよね。
バシャッと撮って隅々まで写っていればそれで良かったわけですから。
しかし寄れる標準レンズ14-54を購入したのでついにマニュアルフォーカスが必要な場面が来ました。
上の写真がそのマニュアルフォーカスを利用して撮影した一枚です。
出したかった雰囲気が出せたので気に入っています。


標準レンズ14-54はハイグレード規格と今までのレンズよりワンランク上のレンズですのでオートフォーカスも極めて早くて正確です。
ビシッと決まるので気持ちくらいです。
しかしこの日は対象が細すぎたのか上手くピントが合いませんでした。


何とかピントが合った一枚です。
でも一部にだけピントが合っている状態で不鮮明ですね。
しかも揺れるのでオートフォーカスでは難しい相手でした。
そこで思い出したのがマニュアルフォーカスの存在です。
AFボタンからMFに切り替えて初めて使いました。


グリグリとフォーカスリングを回すのは楽しいですね。
回して今どんな状態か分からなくなってしまうのでは、と思いましたがさすがハイグレード規格。
しっかりとレンズにメモリがついているのでわかりやすかったです。
でも何回も右に左に回しているうちに段々掴めてきました。
特にマクロのマニュアルフォーカスは実際にファインダーで確認しながら調整するのでしょう。
上の写真は少しズレてしまいましたが、淡い雰囲気でこれはこれでいいと思っています。


こちらが一応撮りたかった写真です。
最初の写真と同じものです。
このちょっと暗い感じは私の今までの撮り方では表現できなかったので、撮れた写真を見て驚きました。
まだ使いこなせていませんが、表現の幅が広がったのかなと思います。
そして何よりマニュアルフォーカスは合わせる作業が楽しかった。
クルクル回しながら調整していると何だか本格的な撮影の様でカメラがますます楽しく思えます。
ピントが合わないなというときはマニュアルフォーカス使っていきたいです。

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