私は昔からコーヒー牛乳が好きです。
トコトン甘い味が疲れてる時に飲むとなんだかホッとするんですよね。
お風呂上がりの一杯ではないですが、スイミングスクール上がりの一杯でよく飲んでいました。
今もたまに飲みますが、外で飲む時はカップ型のほうが便利なので紙パックは買う頻度が少なくなりました。
そんな私の心を掴んだのが雪印コーヒー復刻版です。
普通のものが10円位安かったのですが復刻版の文字に惹かれてこちらを購入しました。
販売55周年を記念して1970年の味を再現したのだそうです。
パッケージも今のものと比べてレトロなものになっています。
並べておいてあると何となくレトロな印象を受けましたが、いつもの雪印コーヒーだなといった感じですね。
それだけ長い間親しまれてきたデザインだということでしょう。
早速コップに注いでみました。
そもそも紙パックで買ってそのまま飲むことがほとんどなのでもしかしたら色味を見るのは初めてかもしれませんね。
パッケージに載っているようにもっと濃い色なのかなと思っていましたが、意外と薄い色で戸惑いました。
パックの中でちらっとしか見ないので勝手に濃い色の印象になっていたのかも。
飲んでみるとやっぱり甘いですね。
1970年の味ということは私はまだ生まれていない頃の味ですが懐かしさを感じました。
甘いコーヒー牛乳はキャラメルのように甘くてすっと溶けるような後味でした。
飲み比べていないのでわからないのですが、復刻版はミルクの甘味がより強いような気がしました。
優しい味です。
濡れた髪の塩素の匂いを思い出す、懐かしい味でした。
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