気づいたら9月から2ヶ月も間が空いてしまいましたね。
自転車でコケて出かけるのが億劫になっているうちに寒くなってしまって最近はあんまり写真が撮れていません。
ちょっと離れると何かモチベーションが上がるものがないと私はなかなか再始動出来ません。
そんなモチベーションを上げてくれるもの、DxO OpticsPro 11のエッセンシャル版を入手しました。
ずっと画像編集ソフトは欲しかったのですが、Adobe Creative Cloudは年間1万円以上の負担になるしライトルーム6は今から買うにはちょっと不安があるのでなかなか踏み出せずにいました。
そもそも購入しても使いこなせるか分からないし、写真から離れてしまって完全に無駄になってしまうのが一番怖かったです。
そこにDxO OpticsPro 11のエッセンシャル版を無料で入手出来るオファーがあったので迷わず飛びつきました。
無料の情報もライセンスのメールも全部英語だったので完璧には把握できていませんが、DxOの公式ページからのダウンロードなのでやましいものではなくウイルスの心配もありませんでした。
このライセンスはいつまで有効なのか情報がなかったのですが、少なくとも1年は使えるのかな？

DxO OpticsPro 11 はひとつ前のバージョンで最新版はDxO PhotoLabと名称が変わっています。
まだ全然新しいソフトが貰えてとても嬉しいです。
バージョンは2つあってエリート版と今回のエッセンシャル版です。
DxO OpticsPro 11はライトルームとほぼ同等か優れている点もあると評されるほどの高性能の画像編集ソフトです。
特に優れていると言われているのがノイズ除去です。
白いもやのようなノイズを除去することでより高画質な画像にしてくれます。
またワンクリックで画像をクリックしてくれる「ClearView」という機能もあります。
風景写真でスモッグのようにすっきりしない写真をクリアにしてくれます。
エリート版ではすべての機能が使えますが、エッセンシャル版は機能が制限されて最大の売りであるノイズ除去機能が使えません。
ちょっとぼやっとした写真でもクリアになるのかと、楽しみにしていたので詳細を知ってがっかりしました。
すっきりしない風景写真はハードディスクの中に山のようにあるので 「ClearView」は使ってみたかったな。

エッセンシャル版の定価は1万円もするので知らずに購入してノイズ除去機能が使えないとなったらショックが大きいでしょうね。
しかし今回はもらい物なので文句は言いません。
一番大事な機能は使えませんが、逆に言えば制限はそれくらいなのでかなり高度な処理も可能でしょう。
フォトショップエレメントよりは出来ることが多いのではないでしょうか？
ちょっと触ったくらいではわからないことだらけなので手探りで使い方は覚えていくしかないでしょう。
試しに補正前の画像と補正後の画像を表示する機能を使ってみたんですがこれだけでも便利ですね。
画像をいじっていると段々何を補正したかったかわからなくなることがありますが、こうやって2枚表示していればそんなことも起こりません。
入門編としては手に余る高性能のソフトですが、せっかく頂いたものなのでありがたく使いたいです。
こうなると気になるのは今まで使用してこなかったRAW撮影ですね。
高性能な画像編集ソフトも入手したことですし、1枚試しに撮影して現像に挑戦したいなと思います。
DxOの最大の弱点は情報の少なさかもしれませんね。
日本語だとほとんどないのでAdobeのソフトの情報と照らし合わせながらの作業になりそうです。
写真が撮りたくなってきました。