DxO OpticsPro 11エッセンシャル版を入手したと前回書きましたが、さらにDxO Film Pack5のエッセンシャル版も入手しました。
DxO OpticsPro 11の使い方などを調べている時にこのFilmPack5の存在も知ってどちらかというとこっちが欲しかったな、なんて思っていたら幸運にもこちらも配布していました。
フィルム風の加工ができるソフトは無料のものもあるようですが、より多くのフィルムを内蔵していて当時の質感をより精密に再現しているそうです。
cx5のハイライト白黒もいいのですが、違う質感のモノクロ写真にも挑戦してみたかったので本当に理想的なソフトを入手出来て嬉しいです。
エリート版とエッセンシャル版の違いは単純にフィルムやプリセットの数が違います。
モノクロフィルム38が19、カラーポジフィルムが27が17、カラーネガフィルムが17が8しか使えません。
このようなフィルムシミュレーションソフトは初めて使うのでまあ数が減るのは問題になりませんね。
減ったと言っても50近いフィルムを選べるので特に困ることはないでしょう。
富士フィルムのX-T2というミラーレス一眼が次に購入したいソフトの候補の1つになっているのですが、「Acros」というフィルムシミュレーション機能が特に気になったポイントでした。
美しいモノクロ写真は心惹かれるもので、もしX-T2を購入するなら多用する機能だろうなと思っていました。
そのFujifilm Neopan 100 AcrosがこのFilmpack5のエッセンシャル版にも内蔵されています。
富士フィルムのカメラと完全に同じ仕上がりにはならないかもしれませんが、気になっていたフィルムを使うことが出来るのはありがたいです。
Acrosが使えるだけでインストールした価値があるというものです。
あとエリート版ではRAW画像から直接フィルターを掛けることが出来るのでより繊細な加工が可能ということですが、私は撮って出しでjpeg画像なんてあんまり関係ありません。
FilmPack5はプラグイン版とスタンドアロン版があります。
プラグイン版はライトルームなどでも使用できるそうです。
私もいじってみてプラグイン版が入っていることは確認しました。
かなりあちこちいじってプリセットを適用後にようやくフィルムの種類が変えられることを発見しました。
細かい修正などが一緒にできるのは便利そうですが、フィルムの選択が面倒くさいなと思いました。
一方でスタンドアロン版ならフィルムの効果が一覧で並ぶのでひと目でわかりやすいです。
だから私がFilmPack5を使う時はスタンドアロン版で使うことになりそうです。
またFilmPack5はライトルームなどでも使用できるフィルムシュミレーターです。
だからDxO OpticsPro 11と比べると日本語の情報も多いです。
まあただ気に入ったフィルムを選ぶだけと極めてシンプルな操作なので特に説明はいりませんが、フィルムについての情報が得られるのはいいですね。
どこかのブログに書いてあったのですが「どのフィルムで加工するか決めないでいい絵が出来たフィルムで加工するばいい」とありました。
確かに一覧で表示されますしあえて決めないほうが思いもしない写真になりそうだなと思いました。
iPhoneでHipstamaticというトイカメラのアプリをたまに使っていますが、私はあえてランダムで使用しています。
フィルムもレンズもランダムで適当に撮ると思っていなかったいい写真が出来ることがあってとても楽しいです。
FilmPack5を使えば失敗したかなと思うような平凡な写真を思っても見なかったいい写真にしてくれるかもしれませんね。
カラーで見たままに撮った写真をフィルム加工するのは狙った効果を出すのが難しそうですが、カチッとハマってくれると嬉しいでしょう。
まずはいろんな写真にフィルム加工をしてみてそれぞれのフィルムの癖を学んでいければと思います。
ただ撮るだけでは出せなかった雰囲気が表現できるようになれば、写真を撮る楽しみが広がりそうです。
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