桜が散る前に

火曜日, 4月 12, 2016


やっと寒い季節を抜けて春になりました。
でも今度は花粉が待ち受けていてなかなか写真を撮りに行けない日々。
花粉症の特効薬みたいなものが早く出来るとありがたいんですけどね。
このままでは桜が散ってしまうと重い腰を上げて久しぶりにカメラを片手に写真を撮ってきました。
少し時間は開きましたが一応撮り方は覚えていたのでよかったです。
桜が散る前に満開の桜を収めることが出来てほっとしました。
咲き誇る桜を見上げると春だな~という気分に浸れていいですね。


今回は初めて明るいレンズで桜を撮りました。
ボケてくれるので今までのパッとしない桜の写真よりは表現の幅が広がったと思います。
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5は柔らかい描写のレンズという評判ですし、桜の撮影にも適しているでしょう。
しかし今まではボケなかったので意識していませんでしたが、ちょっとピントがズレるだけで全然印象が変わりますね。
桜は少しの風でも揺れてズレるので難しさを実感できました。
上の写真は前ボケも意識してイメージ通りに撮れたと思います。
こういう写真は今まで撮りたくても撮れなかったのでいい雰囲気で撮れて満足しています。


すうっと溶けていくようなボケ方が気に入った1枚です。
美しくでも儚げな姿が桜の魅力ですね。
これは確か思いきって露出補正を上げて撮りました。
ハイキーを意識したのがよかったと思います。
こうやって場面で設定を変えられるようになり、少しだけ腕が上がったかなと自画自賛したくなります。


これは狙いは良かったと思うのですが、ピントが失敗していますね。
一番手前の花に合わせたつもりが真ん中にピントが合ってます。
こういうシビアなピントの確認は古いカメラでは難しいですね。
こうやって書いていて思いつきましたがトリミングするといい感じになるかもしれません。


ピントの合ったところに合わせて切り取ってみました。
これもセンスが入りますね。
普通に撮るよりも難しいかも。
どこまで入れてどんな構図にするかいくらでも悩めそうです。
でも撮りたかった雰囲気に近づいた気はします。
綺麗な桜を見ながら少し写真の腕も上がったかなと感じられた1日でした。

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