春一番が吹き荒れる風が強い1日でした。
私は花粉症なのでこう風が強いとムズムズしてしまいます。
風は強いけど暖かくて上着が暑く感じるくらいでしたね。
いよいよ春の訪れを感じるそんな1日でした。

強い風にも負けず咲き誇る桜を発見をしたので写真を撮りました。
風があると花が揺れてブレるのでなかなか大変でした。
雲の流れも速くて日が陰ったり出たりと思った以上に時間が掛かってしまいましたが、いい写真が撮れたと思います。
ツイッター上で光にかざした桜の写真が美しかったので、触発されて今回は私も光を意識して撮りました。
上の写真は太陽の関係であえて裏から撮りましたが、可憐さと共に強さも表現された写真になった気がします。
いい写真が撮れてそれだけで1日幸せでした。



これはいつもの構図ですね。
私はこの構図が好きみたいです。
せっかく咲いてる花をより多く1枚に収めたいと欲が出ます。
でも太陽を透かしたおかげで少し雰囲気が違う気がします。
太陽が出たり隠れたりするのでカメラを構えて何分も待っていましたが、普段なら陰っている写真で満足していましたね、きっと。


あんまり撮らない下向きの一枚。
下を向いた桜も好きなんですけど、いざ写真に撮ろうと思うと難しいです。
とにかく揺れるし余計な物が入ってきてごちゃ～とするのでいい感じになりません。
この写真は珍しくいいです。
春一番の中なので何枚も同じものを撮りましたが、その中でこれはピタッと止まって写っていて自分でも感動しました。


光に透かそうと意識して撮ったものの太陽が隠れてしまったようです。
同じ構図で太陽が出ているものもありましたが、こっちの写真の儚い感じが気に入りました。
暗い部屋に光が差しこんだような雰囲気？とでも言えばいいのかな。
同じ桜なのに受ける印象が違うのだから面白いですね。
それだけ桜の花には多くの顔があるということでしょう。

今回は光に透かすことを強く意識した結果いつもと違う写真が撮れました。
光の取り入れ方で印象が随分変わります。
よく考えると当たり前のことですが、それでも桜の花を前にするといつも花を撮ることに夢中で光は意識していませんでした。
いい体験が出来たと思います。
春一番と共に私の写真もより新しくなっていきそうな、そんな1日でした。