パナソニック汐留ミュージアム 幸之助と伝統工芸

日曜日, 8月 18, 2013


パナソニック汐留ミュージアム 幸之助と伝統工芸に行きました。
新橋駅から歩いて行きましたが、少しわかりにくかったですね。
烏森口改札から出て直進、周りで一番大きいビルを目指せばたどり着けます。
「経営の神様」と呼ばれた現パナソニック創始者、松下幸之助氏が茶道を嗜み伝統工芸品を集めているというのは初耳だったので 、どんな工芸品を集めていたのか楽しみに展示会に行きました。

展示の内容自体は展示数も多くはなく、小規模でした。
しかし、展示されている工芸品は「自分が使うために」  「自分の好きなものを」集めたものだと伝わってきました。
同年代の工芸家達を助ける目的もあって、比較的最近の工芸品が展示の中心でした。
他の美術館ではあまり見かけない作品群でしたね。
シンプルですが、品がよく美しい伝統工芸品が集まっていました。
特に気に入った工芸品は普段使いに愛用していたという一入の黒樂の茶碗「閑談」です。
あのお茶碗を普段使いで使用していたとは羨ましい話です。
あと美術館の照明は「次世代照明」を使用しており、作品が明るくてまぶしくないので見やすかったです。
「経営の神様」の人柄を伝統工芸品を通して感じることが出来る展示会でした。


パナソニック汐留ミュージアムの前には旧新橋停車場がありました。
おしゃれな停車場です。
駅舎建物内には「鉄道歴史展示室」 があり、制服のレプリカなどが展示されているそうです。
またこの横には当時のレールが再現されています。
17時までで閉館しており、外をちらっと見て帰宅してしまいました。
機会があればちゃんと見に行きたいと思います。

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