泉屋博古館分館で開催中のテーマに見る近代日本画を見て来ました。
六本木一丁目駅からエスカレーターで上がってすぐです。
「日本画」にはあまり馴染みがなく、行ってもつまらないかなと思いましたがそんなことはありませんでした。
入ってすぐ無料のお茶などを頂けるスペースがあり、暑い日だったのでありがたく頂きました。
テーマに見る近代日本画という企画展ですが、展示室が2つに分かれており
展示室1 さまざまな人物画
展示室2 花鳥画と山水画の世界
というように人と風景に大きく分けて展示されていました。
思ったよりもとっつきやすい展示内容でほっとしました。
展示されている日本画はどれも見ごたえ十分な物でした。
描写が細かく線が丁寧で、何より濃淡が生み出すはかなげな雰囲気がいいですね。
素晴らしい作品の中でも特に印象的だったのは、天鈿女命を描いた原田西湖作「乾坤再明」 です。
天鈿女命(アマノウズメ)とは天岩戸に籠ってしまった天照大神を外に出すために舞を踊り外に連れ出した方ですね。
天鈿女命が舞を舞い、天照大神が出てきた瞬間を描いた作品です。
柔和な表情が印象的な神々しい作品でした。
六本木一丁目駅直通の「泉ガーデンタワー」です。
地上45階の高層タワーです。
タワー前にはオープンテラスがあり、タワー自体も機能的で全体的におしゃれな駅でした。
さすがに下からだと全体を撮りきれませんでしたね。
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