戸栗美術館 -小さな伊万里焼展‐小皿・向付・猪口‐

土曜日, 8月 03, 2013


戸栗美術館 -小さな伊万里焼展‐小皿・向付・猪口‐に行ってきました。
戸栗美術館は実業家の戸栗亨が蒐集した東洋陶磁器を主に保存、展示している美術館です。
伊万里・鍋島などの肥前磁器、中国・朝鮮の陶磁器を約7000点所蔵しています。
場所は渋谷駅から東急沿いに約15分、松濤という高級住宅街の一角に戸栗美術館はあります。
松濤には初めて行きましたが、高級住宅が軒を連ねていて驚きました。
渋谷というととにかく人が多いイメージでしたので、静かな住宅街があるのは何とも不思議な感じでした。


こちらが戸栗美術館です。
松濤の高級住宅の中にあります。
周りの建物が大きいので、街の中に同化しています。
丁寧な案内があるので辿り着けますが、案内がないと探すのに一苦労しそうです。
今回は「小さな伊万里焼展‐小皿・向付・猪口」の展示を行っていました。
豪華絢爛な大皿もいいですが、小ぶりのお皿もかわいらしくていいですね。
小さな皿の中に細やかな工夫がなされていて美しかったです。
白磁の桔梗花形向付が私は気に入りました。
光が透けて見えるくらい薄いようですが、透けて見ることが出来ませんでした。


戸栗美術館を出て、右に真っ直ぐ行くと公園がありました。
こちら「鍋島松濤公園」と言うそうです。
住宅街の中にあるのですが、小さくない池と水車があって驚きました。
元々は茶園があったようですね。
亀がたくさん住んでいました。

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